50代が子供の頃に見ていた世界名作劇場の一覧年表と簡単あらすじ

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50代が見たい世界名作劇場 アニメ
フジテレビ系列アニメ「赤毛のアン」より

アルプスの少女ハイジ、赤毛のアン、フランダースの犬、トムソーヤの冒険・・・

50代の人たちにとって懐かしいアニメですよね。

ところで、子供の頃にリアルタイムで見ていたこのアニメシリーズ「世界名作劇場」と呼ぶんだそうですけど、どんなアニメが放送されていたのか気になりませんか?

 

ということで、2022年現在、50代の人たちにとって懐かしの世界名作劇場を、年代順と簡単なあらすじなどまとめてみました。

あらすじはザックリですが、少々のネタバレになってしまうので、ご注意を。

今だから見たい!と思う名作ばかりですよ。

 

また、歴代世界名作劇場の「視聴率ランキング」もリサーチしました。

どの作品が人気だったのか気になりますね、ご一緒にお楽しみください!

(裏番組にはあの伝説のとんでもない視聴率のクイズ番組もありましたが・・・)

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 世界名作劇場とは・・・

フジテレビ系で日曜日の夜7時半~8時に放送されたアニメシリーズ。

日本アニメーションの公式としては「フランダースの犬」から「世界名作劇場」。

それまでは「カルピスこども名作劇場」などと呼ばれ、のちには「ハウス食品世界名作劇場」と呼ばれた時期もありました。

2022年現在で50代の人は、1963年生まれ~1972年生まれの人たちですよね。

この世代が子供の頃に放送していた「ムーミン」から「南の虹のルーシー」まで放送順に並べてみました↓

「カルピスこども名作劇場・世界名作劇場」一覧年表

  • 1969・70年 ムーミン
  • 1971年 アンデルセン物語
  • 1972年 ムーミン(新)
  • 1973年 山ねずみロッキーチャック
  • 1974年 アルプスの少女ハイジ
  • 1975年 フランダースの犬
  • 1976年 母をたずねて三千里
  • 1977年 あらいぐまラスカル
  • 1978年 ペリーヌ物語
  • 1979年 赤毛のアン
  • 1980年 トム・ソーヤーの冒険
  • 1981年 家族ロビンソン漂流紀~ふしぎな島のフローネ
  • 1982年 南の虹のルーシー

「ムーミン」~「アルプスの少女ハイジ」までは「カルピスまんが劇場」。太字が日本アニメーションが公式とする「世界名作劇場」。

50代が見ていた世界名作劇場・簡単なあらすじ

ムーミン

ムーミン 1969年

ムーミン公式サイトより(https://www.moomin.co.jp/)

ムーミン・あらすじ

ムーミン谷に住む妖精?のムーミン一家が主人公。

好奇心旺盛な男の子「ムーミントロール」。頼れる一家の大黒柱「ムーミンパパ」。でも、パパはたまに冒険心に駆り立てられ放浪癖も(笑)。そして愛情深い「ムーミンママ」はムーミン谷住民のお母さん的存在。

そんな3人と、スナフキンやリトルミィなど個性豊かなキャラたちが、楽しさや時には恐怖?を繰り広げながら展開していく物語。

ムーミンには人生のヒントとなる名言がいっぱいあります、大人が見ても奥深いですよ。


日めくり ムーミン谷の毎日のことば

 

ムーミン 第1話「シルクハットのひみつ」

ムーミン・その他気になる情報

この頃5~10歳は、1960~1965年うまれの人

放送 1969年10月5日 – 1970年12月27日
話数 全65話
舞台 フィンランド
歌  ムーミンのうた
作者 トーベ・ヤンソン

ムーミンの作者 トーベ・ヤンソン

トーベ・ヤンソン(Wikipediaより著者パー・オロフ・ヤンソン)

フィンランド人。画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家。

1914年に生まれ、2001年に亡くなっています(86歳)。

日本で言うと、大正3年~平成13年まで生涯を送った人。※大正3年は第1次世界大戦勃発の年。

 

アンデルセン物語

アンデルセン物語

フジテレビ系列アニメ「アンデルセン物語」より

アンデルセン物語・あらすじ

魔法の国の妖精キャンティ。

魔法大学に入学するため魔法カードを101枚集めることに。

この魔法カードは良いおこないをするとゲットできるのだが・・・。

相棒のズッコと一緒に、魔法のカードをゲットするためにアンデルセンの世界に触れていくというストーリー。

 

アンデルセン物語には、「みにくいアヒルの子」「親指姫」「人魚姫」「裸の王様」「赤いくつ」「雪の女王」「マッチ売りの少女」など、数々のアンデルセンの名作が登場します。

※ズッコ役の声優を担当したのは、ルパン三世でおなじみの山田康雄さん。

アンデルセン物語・その他気になる情報

この頃10~5歳の人は、1961~1966年うまれの人

放送 1971年1月3日 – 12月26日
話数 全52話
舞台 無し
歌  ミスターアンデルセンズッコのうた(歌:山田康雄)
作者 ハンス・クリスチャン・アンデルセン

アンデルセン

アンデルセン(Wikipediaより 著者:ソーラ・ハラガー)

デンマーク出身の世界的に有名な童話作家、詩人。

1805ー1875年(70歳)。日本で言うと、江戸時代後期から明治8年の生涯を送った人。

 

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ムーミン(新)

ムーミン・あらすじ

ムーミン(上記)を参照ください。

ムーミン(新)・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1962~1967年うまれの人

放送 1972年1月9日 – 12月31日
話数 全52話

山ねずみロッキーチャック

山ねずみロッキーチャック

フジテレビ系列アニメ「山ねずみロッキーチャック」より

・あらすじ

両親の元を離れ、森へやって来た好奇心旺盛な山ねずみ「ロッキーチャック」。

無実の罪で森を追い出されそうになったり、ビーバーのダム建設で揉めたりなど、さまざまな困難に立ち向かいながらも成長していく姿を描いたストーリー。

人間との争いも度々でてきます。

山ねずみロッキーチャック第1話

・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1963~1968年うまれの人

放送 1973年1月7日 – 12月30日
話数 全52話
舞台 アメリカ
作者 ソーントン・バージェス

山ねずみロッキーチャック 作者 ソーントン バージェス

ソーントン・バージェス(1874ー1965年 91歳没)

アメリカの自然保護主義者、童話作家。

1874ー1965年(91歳)。※日本でいうと明治7年~昭和40年の生涯を送った人。

亡くなった8年後に日本で彼の作品がアニメ化されたんですねぇ。

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アルプスの少女ハイジ

アルプスの少女ハイジ

フジテレビ系列アニメ「アルプスの少女ハイジ」より

アルプスの少女ハイジ・あらすじ

主人公ハイジは両親とも事故で亡くし、母方の妹である叔母デーテに引き取られ育つ。

しかし叔母デーテはハイジが重荷となり、アルムの山に住むおじいさん(テーでの父、ハイジの祖父)の元へ訪ねる。

 

このおじいさんは、人嫌いで村から孤立し、人を殺したことがあるという虚実でない噂までもあり「アルムおんじ」とよばれ恐れられていた。

叔母デーテは、そんなおじいさんの元にハイジを勝手に置いて帰ってしまう。

おじいさんは仕方なくハイジを家に置くことに。

 

おじいさんは亡くなった息子にもどこか似た孫娘ハイジがすっかり可愛くなっていき、大事に思うように。

そんなハイジは幸せに暮らしていきます。

物語は、羊飼いのペーターとそのおばあさんの出来事や、街に出てクララと出会い・・・など、感動の物語が展開していきます。

アルプスの少女ハイジ・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1964~1969年うまれの人

放送 1974年1月6日 – 12月29日
話数 全52話
舞台 スイス/ドイツ
歌  「おしえて」
作者 ヨハンナ・シュピリ

アルプスの少女ハイジ 作者 ヨハンナ・シュピリ

ヨハンナ・シュピリ(Wikipediaより ソース:中央図書館チューリッヒ)

スイスの作家。1827~1901年(74歳没)。日本で言うと、江戸時代後期~明治34年の生涯。

ハイジは彼女が53歳頃の作品。

 

28歳の時、一人息子を出産しますが、妊娠中よりひどいうつ病に。

徐々にうつ病から回復し、息子の教育に力を注ぎ、ライプツィヒ大学へ進学させました。

しかし、息子は生まれつき体が弱く、在学中に結核になります(のち29歳の若さで死去)。

彼女は息子の療養のためヨーロッパ各地をまわり、この時の体験が「ハイジ」の創作に影響しているといわれています。

 

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フランダースの犬

フランダースの犬

フジテレビ系列アニメ「フランダースの犬」

フランダースの犬・あらすじ

ネロとおじいさんのダースはある日、飼い主から酷い扱いをうけ道端で弱っていたパトラッシュという犬をひろい、幸せに暮らしていた。

しかし、やがてダースじいさんは病気になり、アロアのお父さんはネロの悪い噂を流すようになったがネロはまじめに働き、コンクールにだす絵を描き続けた。

しかしおじいさんは死んでしまい、コンクールにだした絵も落選し、ネロは生きる希望をうしなってしまった。

アロアのお父さんはネロの優しさに気づき、ネロを助けようとしたが、ネロはずっと見たいと願っていたルーベンスの絵の前で、パトラッシュといっしょに息を引き取った。

フランダースの犬 第1話

フランダースの犬・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1965~1970年うまれの人

放送 1975年1月5日 – 12月28日
話数 全52話
舞台 ベルギー
作者 ウィーダ

ウィーダ

ウィーダ(Wikipediaより引用)

イギリスの女性作家。1839年ー1908年(69歳没)。

日本で言うと、江戸時代後期から明治41年まで生涯を送った人。

 

ウィーダはペンネームで、本名は「マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー」。

ペンネームの由来は、幼い時に本名の「ルイーズ」を「ウィーダ」と発音していたところから。

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母をたずねて三千里

母をたずねて三千里

フジテレビ系列アニメ「母をたずねて三千里」より

母をたずねて三千里・あらすじ

イタリアの港町ジェノバに住む少年マルコ。

両親と兄と貧しくも慎ましく暮らしていたのだが、とうとう生活苦から母アンナがアルゼンチンへと出稼ぎに行くことに。

悲しみに暮れるマルコ。

 

そんなマルコに、ついには母アンナからの音信までもが途絶えてしまう。

マルコの母に会いたい熱意に父もアルゼンチン行きを許す。

イタリアからアルゼンチンへの長く苦しい旅が始まる。

 

持ち前の明るい性格でサルのアメデオと供に、色々な人に出会い助けられたり時には助けながら、様々な困難を乗り超えていく。

果たしてマルコは母アンナに会うことができるのか?

母をたずねて三千里 第1話

母をたずねて三千里・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1966~1971年うまれの人

放送 1976年1月4日 – 12月26日
話数 全52話
舞台 イタリア/アルゼンチン
作者 エドモンド・デ・アミシス

母をたずねて三千里 作者 エドモンド・デ・アミシス

エドモンド・デ・アミシス(Wikipediaより出典)

イタリア王国の作家。

1846 – 1908年(61歳没)。日本で言うと江戸時代末期から明治41年を生きた人。

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あらいぐまラスカル

あらいぐまラスカル

フジテレビ系列アニメ「あらいぐまラスカル」より

あらいぐまラスカル・あらすじ

10歳の少年スターリング。

ある日、森の中で猟師に撃たれて母親を失くしたばかりの可愛いあらいぐまの赤ちゃんを拾う。

動物好きなスターリングは、そのあらいぐまを「ラスカル」と名づけ育てることに。

 

ラスカルは順調に成長。

しかし、ある日とうもろこしの味を覚えたせいで、毎晩のように畑を荒らすようになってしまう。

スターリングは自然の動物との共存の難しさを味わう。

 

父親の事業の失敗、母の死などを経験しながらスターリングは成長していく。

そして、ラスカルを自然に返すことを決意し、自身も友人たちに別れを告げて・・・。

 

あらいぐまラスカル 第1話

あらいぐまラスカル・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1967~1972年うまれの人

放送 1977年1月2日 – 12月25日
話数 全52話
舞台 アメリカ
作者 スターリング・ノース

あらいぐまラスカル 作者 スターリング・ノース

スターリング・ノース

アメリカの作家。

1906 – 1974年(68歳没)。日本で言うと明治39年~昭和49年まで生きた人。

「あらいぐまラスカル」の原作「はるかなるわがラスカル」は、スターリング・ノースが12歳の時に、アライグマのラスカルを育てた経験を振り返って書いた物語。

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ペリーヌ物語

ペリーヌ物語

フジテレビ系列アニメ「ペリーヌ物語」より

ペリーヌ物語・あらすじ

ペリーヌは父エドモンを亡くし、母マリと伴にフランス・マロクールで織物工場を経営する父方の祖父ビルフランに身を寄せるため旅をしていた。

しかし、旅の途中に母も病に倒れ亡くしてしまう。

その後も旅を続け、祖父のもとへ向かう。

 

祖父は跡継ぎに考えている息子(ペリーヌの父)が、じつはもう亡くなっているのを知らなかった。

祖父は、嫁(ペリーヌの母)のことは息子をたぶらかした女性と思っており、孫のことにも興味がなかった。

そのことを知ったペリーヌはオーレリィという偽名を使って、孫であることを隠しながらマロクールで暮らしていく。

 

あることがキッカケで、英語が話せたペリーヌは通訳の仕事を務めることに。

目の見えない祖父ビルフランは、ペリーヌに信頼を置くようになり、秘書を任せるように。

次第にビルフランは、ペリーヌの優しい心に触れていくことで変わっていく。

 

息子の行方を調査させていたビルフランだったが、息子がもうこの世にいないことを知り、落胆し病に伏せってしまう。

そんな折、ビルフランの看病で訪ねた息子エドモンの乳母を務めたフランソワーズから、ペリーヌがエドモンの若い時にソックリという話を。

そのことでビルフランは、ペリーヌがエドモンの娘なのか調査させる。

そしてついに自分の孫であることを知る日が・・・

 

ペリーヌ物語 第1話

ペリーヌ物語・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1968~1973年うまれの人

放送 1978年1月1日 – 12月31日
話数 全53話
舞台 ボスニア/クロアチア/イタリア/スイス/フランス
作者 エクトール・アンリ・マロ

エクトール・アンリ・マロ

エクトール・アンリ・マロ(Wikipediaより出典)

フランスの小説家。1830 – 1907年(77歳没)。日本で言うと江戸時代後期から明治40年にあたる。

代表作は「家なき子」で、本作の「ペリーヌ物語」は姉妹編「家なき娘」が原作。

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赤毛のアン

赤毛のアン

フジテレビ系列アニメ「赤毛のアン」より

赤毛のアン・あらすじ

舞台は、カナダの東部に浮かぶ小さな島、プリンス・エドワード島。

アヴォンリー村で暮らす年老いたマシューとマリラのカスバート兄妹。

働き手の欲しい二人は、孤児の男の子を引き取ることに決める。

 

しかし何かの手違いで、当日マシューが駅に迎えに行くとそこに待っていたのは赤毛の女の子「アン」だった。

孤児院に返そうと思ったカスバート兄妹でしたが、なにか惹かれるものがあり、結局は引き取ることに。

やがてカスバート家の養子となり、村の学校に通うことになるアン。

 

さまざまな失敗やトラブルを巻き起こしながらも、親友のダイアナや級友たちとの友情を育くみ聡明な大人の女性へと成長していきます。

級友で優等生のギルバートに赤毛をかかわれたことで、彼に対してはなかなか素直になれないアンでしたが、次第にギルバートへの想いに気づくアン・・・。

 

成長したアンは学校を優秀な成績で卒業するも、最愛のマシュウに不幸が襲い、マリラのために大学進学を諦めようと決意。

学校の教師を夢見ていたアンだったが、はたして教師になれるのか。

また、ギルバートとの関係は・・・

赤毛のアン 第1話

赤毛のアン・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1969~1974年うまれの人

放送 1979年1月7日 – 12月30日
話数 全50話
舞台 カナダ
作者 L・M・モンゴメリ

ルーシー・モード・モンゴメリー

ルーシー・モード・モンゴメリ(Wikipediaより出典)

カナダの女性小説家。1874 – 1942年(67歳没)。日本で言うと、明治7年から昭和17年にあたる。

「赤毛のアン」は違う題名になる可能性があった

「赤毛のアン」の原題は「グリーンゲイブルズ(緑の切妻屋根)のアン」。

※グリーンゲイブルズは「緑の切妻屋根」の意で、アンの住むマシュー、マリラの家のこと。

NHK朝ドラの「花子とアン」のモデルとなった村岡花子が日本で初めて翻訳。

 

当初、花岡は「窓辺に倚(よ)る少女」という邦題を考えていた。

しかし、担当編集者が「赤毛のアン」を提案。

これを反対していた村岡だったが、養女のみどりが強く勧める。

「読者となる若い人の感覚」を尊重し、「赤毛のアン」になったというエピソードがある。

 

赤毛のアンDVD(全50話収録)↓

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トム・ソーヤーの冒険

トムソーヤの冒険

フジテレビ系列アニメ「トムソーヤの冒険」より

トム・ソーヤーの冒険・あらすじ

トムは亡くなった母の姉である「ポリーおばさん」に引き取られ、ミシシッピー川のほとりで暮らしている少年。

わんぱくでイタズラが大好きなトムは親友のハックと、ポリーおばさんや村中の人を振り回す毎日。

そんなトムでしたが、ある日殺人事件を目撃。裁判になり証言するも、真犯人のジョーは逃走。

その後、そのジョーとばったり会ってしまい絶体絶命に・・・

どうなってしまうのか、トムの運命は?

トムソーヤの冒険 第1話

トム・ソーヤーの冒険・その他気になる情報

この頃5~10歳の人は、1970~1975年うまれの人

放送 1980年1月6日 – 12月28日
話数 全49話
舞台 アメリカ
作者 マーク・トウェイン

マーク・トウェイン

マーク・トウェイン

マーク・トウェインはペンネーム。

このペンネームは、川を蒸気船が通る時に使う合図「マーク・トウェイン」から。

本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズ。

1835~1910年(75歳没)。日本で言うと江戸時代後期から明治43年までを生きた人。

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家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ

ふしぎな島のフローネ

フジテレビ系列アニメ「ふしぎな島のフローネ」より

ふしぎな島のフローネ・あらすじ

スイスの街で開業医をしていたロビンソン一家。

医師の不足が深刻化しているというオーストラリアへ移住することに。

ところが、オーストラリアに着く直前に船が嵐に巻き込まれてしまう。

 

船は難破するも一家はなんとか無人島へと辿り着いた。

いつかオーストラリアに行けることを信じながら、家族全員で力を合わせての無人島での生活。

もちろん不安もある生活ではあるが、フローネたち子供にとっては楽しさもあった。

 

やがて島の噴火など脱出を試みることになるが、物語の結末はいかに・・・

 

家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ 第1話

ふしぎな島のフローネ・その他気になる情報

「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」は「世界名作劇場」の第7作目に当たる。(全50話)

放送は、1981年1月4日 – 12月27日。(1971~1976年うまれの人が5~10歳)

原作は、ヨハン・ダビット・ウィースの「スイスのロビンソン」。

ヨハン・ダビット・ウィース

ヨハン・ダビット・ウィース(出典Wikipedia)

ヨハン・ダビット・ウィース・・・

1743~1818年の生涯で享年74歳。(日本で言うと江戸時代中期~後期の人)

スイスのベルンで生まれ。牧師、児童文学作家。

元々、彼の「スイスのロビンソン」は、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』を手本として執筆。自身の子供たちのためのみに書かれたものだった。

しかし、1812年に息子のルドルフが書物として編集・出版することを決意。世に知られることとなった。

 

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南の虹のルーシー

南の虹のルーシー

フジテレビ系列アニメ「南の虹のルーシー」より

南の虹のルーシー・あらすじ

この物語の主人公ルーシーは、動物好きで明るい性格のポップル一家の三女。

一家はイギリスに住んでいたが、自分たちの農場を持つという夢のため新天地オーストラリアに移住。

 

動物好きのルーシーはオーストラリアの珍しい動物に大感激。姉のケイトと大自然を楽しんでいた。

その一方で大人たちは、農場も持つことが出来ず、現実と理想のギャップに苦しみながら貧しい生活を過ごしていくのだった。

 

とある日、ルーシーは事故に巻き込まれてしまう。

そこを偶然通りかかった大富豪のプリンストン夫妻に助けられるも、記憶喪失になって家族のことも思い出せないルーシー。

記憶を失ってしまったルーシーは、そのままプリンストン家で暮らすことに・・・

 

ルーシーは家族と再び会うことはできるのか?

ポップル一家の夢は叶うのか?

夢に向って家族の団結を描く感動の物語「南の虹のルーシー」。結末はいかに・・・

南の虹のルーシー・その他気になる情報

「南の虹のルーシー」は世界名作劇場の第8作目。(全50話)

放送は1982年1月10日 – 12月26日。(1972~1977年うまれの人が5~10歳の頃)

原作はフィリス・ピディングトンの小説「南の虹」。

作者 フィリス・ピディングトン

1910年オーストラリアのメルボルンに生まれる。

二人姉妹で彼女は姉。

イギリスとオーストラリアの両国で教師を勤める。

 

1982年、彼女が72歳の時に「南の虹」(Southern Rainbow)を出版。これは彼女の処女作。

その年、1月10日よりフジテレビ系列で「南の虹のルーシー」が放送。

このことがオーストラリアでニュースとなり、もっとも日豪文化交流に貢献をしていると賞賛。

 

2001年にサウス・オーストラリア州アデレードにて90歳の生涯を閉じる。

 

世界名作劇場 視聴率ランキング

太字は50代の人が子供の頃に放送されていた世界名作劇場の作品。

  1. フランダースの犬(22.5%)
  2. あらいぐまラスカル(21.6%)
  3. 母をたずねて三千里(21.3%)
  4. アルプスの少女ハイジ(20.7%)
  5. 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ(18.8%)
  6. 愛少女ポリアンナ物語(17.5%)
  7. ペリーヌ物語(16.9%)
  8. 小公女セーラ(16.3%)
  9. 赤毛のアン(16.2%)
  10. 私のあしながおじさん(16.2%)
  11. トム・ソーヤの冒険(15.5%)
  12. 若草物語 ナンとジョー先生(15.0%)
  13. 愛の若草物語(14.9%)
  14. トラップ一家物語(14.8%)
  15. 南の虹のルーシー(14.7%)
  16. ピーターパンの冒険(13.9%)
  17. 大草原の小さな天使 ブッシュベイビー(13.5%)
  18. アルプス物語 わたしのアンネット(13.1%)
  19. 七つの海のティコ(13.0%)
  20. 小公子セディ(12.3%)
  21. 牧場の少女カトリ(11.9%)
  22. ロミオの青い空 (10.4%)
  23. 名犬ラッシー (8.9%)
  24. 家なき子レミ(8.5%)

ムーミン、ムーミン(新)、アンデルセン物語、ねずみロッキーチャックについては平均視聴率のデータが見つからなかったので除外させていただきました。

当時、裏番組でNHKの鈴木健二さん司会の「クイズ面白ゼミナール」という驚異的な視聴率(42.2%)の記録をもつ番組がやっていました。

同時間帯では、世界名作劇場はその次に視聴率が良かったようで、当時の一家に1台テレビ時代でお父さんにチャンネル権があると考えると、かなり善戦していたと考えられますね。

以上、50代の人が子供の頃に見てた世界名作劇場って?一覧年表とあらすじ!でした。

 

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