朝ドラ『ばけばけ』は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルにした作品と知り、放送前からとても楽しみにしていました。
僕は昔から歴史が好きで、特に明治時代にはどこか浪漫を感じます。犬山市にある明治村も大好きで、明治の街並みや歴史的な建物を眺めているだけでワクワクします。
また、小泉八雲の名前は歴史の教科書で知っていましたし、中学生の頃に英語の教科書で『A MUJINA(むじな)』を読んだ記憶もあったので、「あの小泉八雲をモデルにした朝ドラなんだ」と、放送前から期待していました。
実際に最後まで観てみると、明治時代の街並みや歴史的な建物が数多く登場し、その世界観を味わえるだけでも十分楽しめました。特に父・松野司之介を演じた岡部たかしさんと、祖父・勘右衛門を演じた小日向文世さんの掛け合いは思わず笑ってしまう場面も多く、作品の大きな魅力だったと思います。
一方で、これまで僕が紹介してきた『カムカムエヴリバディ』や『マッサン』『虎に翼』ほど心を揺さぶられる感動や涙は少なく、個人的なおすすめ度は少し控えめです。それでも、明治という時代の空気や歴史ロマンを感じたい方、小泉八雲の世界に興味がある方には、ぜひ一度観てほしい朝ドラです。
この記事では、『ばけばけ』のあらすじや見どころ、配信サービス、DVD情報を、実際に最後まで視聴した僕の感想を交えながらご紹介します。
🌺 「ばけばけ」作品情報

- ジャンル: ヒューマンドラマ・歴史・家族・恋愛・明治・異文化交流
- 全話数: 125話
- 放送年: 2025年度後期
- キャスト: 髙石あかり、トミー・バストウ、岡部たかし、小日向文世、池脇千鶴、吉沢亮、堤真一 ほか
- 語り: 阿佐ヶ谷姉妹
- 作: ふじきみつ彦
- 主題歌: 「笑ったり転んだり」ハンバート ハンバート
- 感動度: ★★★☆☆
- 笑い度: ★★★★☆
- 泣ける度: ★★★☆☆
- おすすめ度: ★★★☆☆
※笑い度は、岡部たかしさん演じる父・司之介、小日向文世さん演じる祖父・勘右衛門が面白かったです。
※評価は、僕が実際に最後まで視聴した感想をもとにした個人的な評価です。
📖 あらすじ(ネタバレなし)
舞台は明治時代の島根県・松江。主人公の松野トキ(高石あかり)は、怪談や昔話が大好きな、少し変わった元士族の娘です。武士の時代が終わり、実家が極貧生活に陥る中、トキは松江に新しく赴任してきた外国人英語教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の家で、住み込みの女中として働くことになります。
まだ外国人が珍しく、偏見の目で見られる時代。さらに言葉や文化の壁にも悩まされますが、2人は「怪談話が好き」という意外な共通点から少しずつ心を通わせていきます。急速に西洋化が進む明治の日本を舞台に、時代に埋もれていった名もなき人々の心の物語を、夫婦で語り紡いでいく姿が温かく描かれます。
✨ みどころ
① 怪談がつなぐ、心温まる異文化交流

『ばけばけ』最大の見どころは、日本と海外、それぞれ異なる文化や価値観を持つ二人が、怪談をきっかけに心を通わせていく物語です。
主人公・松野トキと外国人教師・ヘブンは、言葉や文化の違いに戸惑いながらも、お互いを理解しようと少しずつ距離を縮めていきます。その不器用で温かな関係性には、観ていて自然と心が和みました。
単なる恋愛ドラマではなく、「違いを受け入れること」や「相手を思いやる気持ち」の大切さを描いているのも、この作品ならではの魅力です。
② 明治浪漫あふれる街並みと歴史的建築

『ばけばけ』は、文明開化の時代を舞台にした美しい街並みや歴史的な建物も大きな見どころです。
- 京都府庁旧本館(島根県庁として登場)
ルネサンス様式の美しい外観や重厚な階段室が印象的で、明治時代の官公庁の雰囲気を見事に再現しています。 - 近江八幡市立八幡小学校(松江中学校として登場)
明治時代を代表する擬洋風建築の一つ。文明開化の時代を象徴する校舎として、作品の世界観を引き立てています。 - 熊本大学五高記念館(熊本第五高等中学校として登場)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)や夏目漱石が実際に教壇に立った歴史ある建物で、ドラマの舞台としても大きな見どころです。
歴史好きの僕にとっては、明治時代の雰囲気が丁寧に再現された映像を観ているだけでも十分楽しめました。歴史や建築に興味のある方なら、物語だけでなくロケ地にもぜひ注目して観てほしい作品です。
③ 豪華キャストが織りなす、温かな人間ドラマ

主演の髙石あかりさんをはじめ、トミー・バストウさん、吉沢亮さん、北川景子さん、堤真一さんなど、実力派俳優が勢ぞろいしているのも本作の魅力です。
特に印象に残ったのは、岡部たかしさん演じる父・司之介と、小日向文世さん演じる祖父・勘右衛門。二人の掛け合いは絶妙で、作品に温かな笑いと人情味を与えてくれました。
派手な展開や大きな感動を前面に押し出した作品ではありませんが、明治という時代の魅力や、人と人との温かなつながりをじっくり味わえる朝ドラです。歴史が好きな方や、小泉八雲の世界に興味がある方には、ぜひおすすめしたい作品です。
📺 「ばけばけ」を視聴するには?
現在(2026年7月執筆時点)は、NHKで再放送中、そしてNHKオンデマンドでも視聴できます。
U-NEXTやAmazon Prime Video経由でもNHKオンデマンドを利用できるため、普段利用しているサービスから手軽に楽しめます。
👇 U-NEXTやAmazon Primeにまだ登録されていない方は、下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
📀 「ばけばけ」DVD・Blu-ray 情報

レンタルで見られる?
タイミングによって「ばけばけ」のレンタル状況が異なる場合があります。
下記の公式サイトから作品名「虎に翼」で検索し、最新のレンタル状況をご確認ください。
TSUTAYA DISCAS
レンタル状況確認(検索窓に「ばけばけ」と入力)👉 TSUTAYA DISCAS
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ゲオ宅配レンタル
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※2026年7月執筆時点では、TSUTAYA DISCAS、ゲオとも取り扱いを確認できました。ただし、今後、取り扱い状況が変更される可能性もあるので、最新情報は上記のリンク先公式サイトでご確認ください。
DVD・Blu-rayは購入できるの?
執筆時点で、『ばけばけ』のDVD・Blu-rayも販売されていることを確認しています。
「もう一度じっくり観たい」「お気に入りの作品として手元に残したい」という方は、DVD・Blu-rayを購入して楽しむのもおすすめです。
※全3BOXで完結しています。
BOX 1(第1週~第8週)
- 第1週:「ブシムスメ、ウラメシ。」
- 第2週:「ムコ、モラウ、ムズカシ。」
- 第3週:「ヨーコソ、マツノケヘ。」
- 第4週:「フタリ、クラス、シマスカ?」
- 第5週:「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」
- 第6週:「ドコ、モ、ジゴク。」
- 第7週:「オトキサン、ジョチュウ、OK?」
- 第8週:「クビノ、カワ、イチマイ。」
BOX 2(第9週~第16週)
- 第9週:「スキップ、ト、ウグイス。」
- 第10週:「トオリ、スガリ。」
- 第11週:「ガンバレ、オジョウサマ。」
- 第12週:「カイダン、ネガイマス。」
- 第13週:「サンポ、シマショウカ。」
- 第14週:「カゾク、ナル、イイデスカ?」
- 第15週:「マツノケ、ヤリカタ。」
- 第16週:「カワ、ノ、ムコウ。」
BOX 3(第17週~第25週)
- 第17週:「ナント、イウカ。」
- 第18週:「マツエ、スバラシ。」
- 第19週:「ワカレル、シマス。」
- 第20週:「アンタ、ガタ、ドコサ。」
- 第21週:「カク、ノ、ヒト。」
- 第22週:「アタラシ、ノ、ジンセイ。」
- 第23週:「ゴブサタ、ニシコオリサン。」
- 第24週:「カイダン、カク、シマス。」
- 第25週(最終週):「ウラメシ、ケド、スバラシ。」
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💬 OGUのひとこと
僕は昔から歴史が好きで、特に明治時代には不思議な浪漫を感じています。
犬山市にある明治村も大好きで、これまで何度も足を運んできました。明治時代の街並みや建物を歩いていると、まるで当時にタイムスリップしたような気分になります。

実は明治村には、小泉八雲ゆかりの建物である「小泉八雲避暑の家」が保存されていて、以前見学したことがあります。そのとき、「歴史の教科書で見た人物が、実際にこんな場所で暮らしていたんだ」と感動したことを今でもよく覚えています。
そんな思い出があったので、『ばけばけ』は放送前からとても楽しみにしていました。実際に観てみると、明治時代の街並みや建物が丁寧に描かれていて、その世界観に浸れるだけでも十分楽しめる作品だったと思います。
また、岡部たかしさん演じる父・司之介と、小日向文世さん演じる祖父・勘右衛門の掛け合いは本当に面白く、思わず笑ってしまう場面が何度もありました。
一方で、『カムカムエヴリバディ』や『マッサン』『虎に翼』のように、何度も涙があふれるほど心を揺さぶられた作品かというと、僕の中ではそこまでは届きませんでした。そのため、おすすめ度は少し控えめですが、明治という時代が好きな方や、小泉八雲の世界に興味がある方には、きっと楽しめる朝ドラだと思います。
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