「虎に翼」7月3日放送の、第14週(68)「女房百日 馬二十日?」から。
2つ気になった場面があったので、よかったら一緒にどうぞ。
まず、1点目。
84点をとった娘の優未を褒めてほしい!
テストで84点をとって、寅子の帰りを楽しみに待ち、お母さんに褒めてくれるのを期待していたのに・・・
「間違えた部分は きちんと復習して勉強するのよ。そうしたら 次は100点だから。」
一瞬微妙な表情をした優未でしたが、その後無理に?笑顔をつくって元気よく「ハイッ!」と返事。
おやおやおや、これは、親子の間に亀裂が入ってきてますな・・・
この先の展開が心配なような楽しみなような感じです。
もし自分だったら、子供が84点取ってきて、自慢げに見せてきたら、おもいっきり褒めてあげたいですけどね。
寅ちゃんは、完ぺき主義かな?
出来る人は、自分以外にも厳しいんですね。きっと。
さて、2点目ですが、気になったというか、良いセリフだなと思ったのが、
「おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。その声が いつか誰かの力になる日がきっと来る。」というセリフ。
どんな場面でのセリフだったのかは、
尊属殺について甥っ子たちに質問された寅子。
「尊属殺を罰する法律が憲法に反しているかどうか?」について、最高裁15人の判事のうち、反対をしたのは穂高先生ともう一人の判事とあわせて2人だけだったことを話す。
すると、甥っ子の直治が
「2人なんてそれっぽっちじゃ何も変わらないよ。」
と寅子に。
少し間が空いて、
「ううん そうとも言い切れない。判例は残る。たとえ2人でも 判決が覆らなくてもおかしいと声を上げた人の声は決して消えない。」
「その声が いつか誰かの力になる日がきっと来る。私の声だって みんなの声だって決して消えることはないわ。」
と、寅子。
テスト84点の優未への対応には、「それはアカンのじゃないの~」と思ったけど、このセリフにはさすが寅子だな~と感心しました。
いや~、虎に翼はホント面白いですな~、続きが楽しみです(^^)
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また、面白い場面や気になった場面がありましたら、紹介していきますね。では!
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