NHKで放送の「DOCあすへのカルテ」ですが、いよいよ今夜が第8話で「青い犬」の回です。
ようやく「青い犬」の意味が明らかになるのではないでしょうか?
そしてシーズン2も早いものでもう第8話ということで最終回まであと何話あるのか気になるところですよね。
ということで、「DOCあすへのカルテ」のシーズン2は全部で何話あるのか?お伝えします。
また、各回のタイトル、イタリア本国での原題とNHKでのタイトル・邦題も気になるところです。(シーズン1のも振り返って紹介しますね)
そして、シーズン2の各回の放送後に、ちょっとしたミニ感想もお伝えしていきたいと思います。
「まだ見ていない、これから見る」という方にも、ネタバレにならない程度のちょこっと感想になっていますので、よかったらご覧くださいね。
「DOCあすへのカルテ」シーズン2は全何話?
「DOCあすへのカルテ」シーズン2ですが、全部で16話です。
シーズン1も全部で16話ありましたね。
ちなみにシーズン1のNHKで放送は、2022年10月9日にスタートし、2023年2月19日で最終回でした。
約4カ月の放送だったので、シーズン2のNHKでの放送も同じぐらいと考えると、約4カ月、つまり1月ぐらいに最終回になるかと思われます。
「DOCあすへのカルテ」シーズン2の各回のタイトルは?感想も
シーズン2 各回のタイトル
何話.「邦題」・・・原題(直訳) の順に表記しています。
- 「新たな人生」・・・Una vita nuova(新生活)
- 「家族」・・・La guerra è finita(戦争は終わった)
- 「挑戦」・・・Sfide(課題)
- 「選択」・・・Quello che sei(あなたは何?)
- 「親子」・・・L’attenzione(注意)
- 「生きる喜び」・・・Il gusto di vivere(暮らしの味)
- 「決断」・・・Fare una scelta(選択をする)
- 「青い犬」・・・Cane blu(青い犬)
- 「魔女」・・・Streghe(魔女)
- Padri(父親)
- Ragioni e conseguenze(理由と結果)
- Gold standard(黄金律)
- Così lontani, così vicini(これまでのところ、とても近い)
- Senza nome(名無し)
- Stigma(汚名)
- Mutazioni(突然変異)
「DOCあすへのカルテ」シーズン2 ミニ感想
第1話「新たな人生」
冒頭でジュリアがいきなり危篤状態。
衝撃的なスタートでした。
また、ジュリアが妊娠していて相手はまさか?いやヤッパリ?の○○○。
さらに、さらに、中国を発生源とした新型コロナという設定だったので、超おどろきました。
ジュリアはまさかのコロナに感染か???
第2話「家族」
メチャメチャ悲しい展開が・・・
○○○が、まさかコロナで亡くなってたなんて・・・悲しすぎる(T_T)
そして新しく来た医長が、なんか不気味。チーム崩壊の危機も。
そんな状態を見かねて、アンドレアが医長に復帰を決意???
第3話「挑戦」
アンドレアが医長に戻るにはテストを受けるという条件が・・・。
失敗すると医長どころか医師として二度と活動できなくなる可能性も。
そんなリスキーな条件で、アンドレアは挑戦するのか?
前話では、コロナでまさかの○○○が亡くなっていたが、今回はアルバの大事なひと○○までもが・・・。また、アルバもコロナに感染してしまい、リッカルドにあらたな恋人が?
エリーザに気になる男性が・・・。ガブリエルとの関係はどうなる?
また、エンリコに恋の相手がいることが判明!
ところで第2話「家族」の時から気になっていたんだけど、『青い犬』って何の意味なんだろう?って思いませんでしたか?
イタリアの諺てきな、何かなんでしょうか?
白衣の下にみんな青の制服?を着てるけど、それとDOCだから「青いDOC」?
いやいや、犬はDOGだし(;’∀’)
気になることだらけの第3話でした(^^)/
第4話「選択」
天才テニスプレーヤの少年の病気を通して、アンドレアの医長への復帰への選択はどうなっていくかというストーリーでした。
少年はテニスの練習中、突然ボールのトスができなくなり、病院へ。
アンドレアは、病室で少年の様子をみて何かを隠していると直感。
彼との心の触れ合いを通し、そして彼の秘密を打ち明けさせます。
そして病名を突き止め、その病気のせいでテニスができなくなると少年は悟ります。
「テニス以外、僕に何がある?」と絶望し嘆く少年。
そんな彼にアンドレアが涙しながら「命がある。素晴らしい命があるじゃないか」と励まします。このシーン、メチャ感動でした。(T_T)
そしてこの回の最後には、エンリコの恋人(彼氏?)がとうとう判明!
まさかの相手だったので、超ビックリさせられました。
また、医長に復帰するためのテストも始まり、今後の展開が気になる第4話でした。
第5話「親子」
2組の親子の入院の様子を通して、それぞれの親と子の想いを描く回でした。
ところで、以前の回から「青い犬」という言葉が気になってきましたが、アルバも知らなかったんですね(;’∀’)
第5話では、アルバが「青い犬」の意味をアンドレアやガブリエル、リッカルドにもたびたび尋ます。
しかし、毎回ちょうどよいタイミングで邪魔が入り、結局は意味が聞けないアルバ(T_T)
結局、最後にはアルバが
「もういい!どうせ私は部外者なのよ(-_-#)」
とリッカルドにブチ切れてしまいました。
ただ、この3話あとになる第8話の原題が「Cane Blu」で直訳すると「青い犬」。
その時に判明すると思われます。
その前に、ヒントになるかもしれない情報も発見しました↓
「青い犬」はコレが由来?
ちなみに、1991年にイタリア・フランス・ベルギーの合作の映画「夜ごとの夢」の中で「 Il Cane Blu(青い犬)」という話があります。
映画の内容は、
初老のヤモメの床屋と頭に青いシミのある野良犬の奇妙な友情を描いたコメディ。犬嫌いのアルフレードは、野良犬にまとわりつかれうんざりしていたが、いつしか奇妙な愛情が芽生え……。
この作品と何か関係があるかも???
第6話「生きる喜び」
「PKU(フェニルケトン尿症)」という難病を抱えた青年が、原因不明のアレルギー症状を起こし、入院してきたところから始まるストーリーでした。
この「PKU」は遺伝性疾患。しかも生まれてくる前から親はPKUを抱えていると知っていながらも産むことを決断。そして、息子には知りながら産んだことは隠していたという複雑な家庭事情。
両親は、息子のPKUで苦しむ姿をみるたびに、自責の念にずっと苛まれ過ごしてきました。
ある日、青年はおばと母の話を聞いてしまい、両親が産んだことに罪の意識を感じていることを知ります。
そして青年とアンドレアの病室での会話の場面↓
青年「…罪の意識を感じるって泣いてたよ。勝手に産んどいてそれはないだろ。」
アンドレア「生まれたくなかったか?」
青年「ああ、PKUってほんと大変なんだ。つらいのは食事制限だけじゃない。アミノ酸を飲むと臭いがするんだ。この臭いのせいでみんな僕のことを避ける・・・こんな生活続けるぐらいなら死んだほうがマシだよ。」
そんな思いの青年でしたが、ストーリー終盤、息子と父が病室の場面では、
父「お前を守るためだなんて言い訳で罪の意識から目をそむけてただけだ。」
息子「罪なんて言わないでよ。産んでくれたんだから。死にそうになって命が惜しくなった。」
と笑顔で答える青年。
父子とのわだかまりが消え「生きたい」という気持ちになった息子と父の感動の場面でした。
私ごとなんですが、じつは息子が高機能自閉症で先天性の障がい。
息子は現在高校生ですが、障がいのことで苦しんでおり、またそのことで私のことを恨んでもいます。
私もこのドラマの親の気持ちに通ずるものがあり、日々辛い気持ちは消えません。
いつかこの青年のように「生きよう」と思うようになるのだろうか?
また、この親子のように父子の関係が良くなる日がくるのだろうか?
と考えさせられるストーリーでした。
さて、気になる「青い犬」ですが、前回にアルバがアンドレアやリックに教えてもらおうにもタイミング悪く知ることができず、モヤモヤしていました。
しかし、どうも今回のアルバを見ていると、もう教えてもらっているような様子でした。
私も「青い犬」が気になっているところですが、次々回のタイトルが「青い犬」なのでもうすぐ判明することと思います。楽しみです(^^)
第7話「決断」
アンドレアの元でかつて研修医だった女医のシルヴィアが、今回の主な患者。
彼女が出産した子供をベビーカーでつれて病院まえを歩いているところを、偶然アンドレアと出会います。
昔を懐かしんで楽しそうに会話していた矢先に、アンドレアの前で急なめまいに倒れ込んでしまうシーンから始まりました。
アンドレアはシルヴィアと自分の関係にかつての恋仲だったのか心配になり、そのことをエンリコに訪ねますが、「大丈夫、お前と彼女に何もない!」ときっぱりと返答されます。
実は、シルヴィアはエンリコの元カノでした。
しかもかない訳ありの。
↑そりゃ、そうだ。あんた(エンリコ)の元カノだもんね(;’∀’)
しかも今度はホントに不倫していたという事実も発覚。
また、今の同じ職場の彼女○○も焼いてしまう、エンリコがモテモテの回でした。
ところで、「青い犬」もきになっているところですが、シーズン2では、度々アンドレアが、自分がロレンツォの酸素マスクを外しているシーンを回想をして、それにうなされるような場面が出てきますね。
そして、今回のシーンではその回想の中でマスクを外して持っていく先に娘のカロリーナが・・・。
まさか、アンドレアがカロリーナを助けるためにロレンツォを○○してしまった・・・( ゚Д゚)
そのあたりも今後あきらかになっていくと思われますが、たのしみですね。
シーズン1 各回のタイトル(原題と邦題、直訳)
何話.邦題・・・原題(直訳) の順に表記しています。
- 記憶喪失・・・Amnesia(直訳:健忘症)
- 踏み出す勇気・・・Selfie(直訳:自撮り)
- 夫婦・・・Niente di personale(直訳:個人的なものは何もない)
- いいけど悪いもの・・・Una cosa buona che fa male(直訳:痛いほどいいこと)
- 間違い・・・L’errore(直訳:エラー)
- 岐路・・・Come eravamo(直訳:私たちはどうだったか)
- 秘密・・・Like(直訳:お気に入り)
- ヒポクラテスの誓い・・・Il giuramento di Ippocrate(直訳:ヒポクラテスの誓い)
- 病める時も健やかなる時も・・・In salute e in malattia(直訳:健康でも病気でも)
- ふたり・・・Quello che siamo(直訳:私たちは何ですか)
- すれ違い・・・Cause ed effetti(直訳:原因と影響)
- 二度目のチャンス・・・L’imprevisto(直訳:予期もせぬ出来事)
- エゴイズム・・・Egoism(直訳:わがまま)
- 許すこと許されること・・・Perdonare e perdonarsi(直訳:許して許される)
- 陰謀・・・Veleni(直訳:毒物)
- 居場所・・・Io ci sono(直訳:私はそこにいます)
本国イタリアでの放送期間は?シーズン3は?
- シーズン1・・・2020/03/26(第1話)~2020/11/19 (第16話)
- シーズン2・・・2022/01/13(第1話)~2022/03/17 (第16話)
イタリアでは、約半年ほど前に、シーズン2が終了したところなんですね。
そして、気になるシーズン3ですが・・・朗報です!
本国イタリアでは、シーズン3の製作が決定、制作中とのことです。
たのしみですね(^^♪
DOCあすへのカルテシーズン2は全何話?各回のタイトルと感想も まとめ
現在NHKで放送中の「DOCあすへのカルテ」シーズン2ですが、全部で16話。
シーズン1と同じ話数でした。
そして嬉しいことに、本国イタリアでは大好評のためシーズン3が決定、制作中でした。
シーズン2が終わってもまたシーズン3の放送があるって思うと超嬉しいですよね。
またまた楽しみが増えました(^^♪
とりあえず、今はじっくりシーズン2を楽しみたいです。
以上「DOCあすへのカルテシーズン2は全何話?各回のタイトルと感想も」でした。
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