僕の経験上、自宅筋トレに揃えたい器具でNO.1は、やはり
ダンベル!
ですが・・・
じゃ、その次はと聞かれたら
トレーニングベンチ!
と答えます。
「大胸筋」「上腕二頭筋」「上腕三頭筋」「三角筋」「広背筋」など、上半身の筋肉はほとんど鍛えられます。
もはや家トレ派には無くてはならない器具だと実感しています。
そんな「トレーニングベンチ」ですが、実はタイプが幾つかあります。
一般的には、「フラットベンチ」が知られています。
しかし、座面部分が折り曲がり、背もたれと座椅子の部分になり、それぞれ角度が変えられるタイプのベンチもあるんですよ。
↓コレがそうです。
これからベンチを購入したいと思っているなら、
絶対に「角度の変えれるベンチ」がおすすめです!
この記事では、
・なぜ角度の変えれるベンチがおすすめなのか?
・ベンチの角度を変えておこなう筋トレメニューはどんなものが?
・僕の実際使っている角度の変えられるベンチはこれだ!
といった内容でお伝えしていきます。
なぜ、角度が変えれるベンチがおすすめなのか?
効果的、効率的に鍛えられる!
筋トレは、ダンベルなど重さを上げ下げすることでトレーニングします。
地球の引力で通常は真下に引っ張られます。普通に立ったり、横になった状態では、決まった方向にしか負荷をかけられません。
しかし、角度を変えることで、筋肉に対して力のかかる方向を変えることができるんです。
この負荷をかける方向を変えることで、同じ筋肉でも部分をピンポイントに狙って鍛えることができます。
また、身体の構造を利用し、角度を変えた状態でやることで、筋肉を通常よりストレッチした状態で筋トレすることができ、刺激を最大限に与えることができるんです。
では、実際に角度の付け方にはどういった種類があるんでしょうか?
角度の種類
角度の付け方は大きく分けて次の3つ。
・フラット(平ら)
・インクライン(傾いた状態)
・デクライン(インクラインの逆)
言葉だとイメージしにくいかもしれませんね。
↓具体的に画像で説明するとこんな感じ(画像はダンベルベンチプレスという筋トレメニュー)
ベンチの角度を変えておこなう筋トレメニュー
実際に僕がこの角度を変えれるベンチでおこなっている筋トレメニューを紹介していきますね。
インクライン・ダンベルカール
メリット・・・上腕二頭筋をよりストレッチした状態で筋トレすることができ、通常のダンベルカールよりも効果的に刺激を与えることができる。
インクライン・ダンベルカールのやり方などわかりやすく説明した動画がありますので、参考にどうぞ。
デクライン・ベンチプレス
メリット・・・ベンチをデクライン(傾ける)にすることで、大胸筋の下部により効果的に効きます!
↓こちらもわかりやすく動画にしてありますので、参考にどうぞ。
※通常ベンチプレスといえば、バーベルを使うことが多いと思います。僕の場合はバーベルは持っていないのでダンベルを使ってやっています。なので正式には「デクライン・ダンベル・ベンチプレス」といいます。
インクライン・ベンチプレス
僕はこの種目は今のところ取り入れていませんが、大胸筋の上部を効果的に鍛えたい人にはぜひ取り入れたいおすすめの筋トレメニューになります。
こちらは、動画が無いのでごめんなさい。下の画像のように、デクラインとは逆の方向、少し起こした角度(45度ぐらい)でベンチプレスを行うのがインクライン・ベンチプレスになります。
ちなみに大胸筋の中間部を主に鍛えるのであれば、デクラインでもなくインクラインでもなく、通常のフラットな状態で行えば、OKです。
僕の実際使っている角度の変えられるベンチはこれだ!
では、実際僕の使っているベンチを紹介しますね。
角度は背もたれが6段階、座椅子の部分が3段階で、6×3で、なんと18のパターンの角度にできます。
僕の使ってみた感想はというと、
正直この製品の感想としては、ピンを止める穴が通り抜けが悪い箇所があったり、持ち運ぶための布ヒモ部分が、取れそうな感じがあったりし、製品としては雑な作り感があったりしましたが・・・
コスパは良いです!
値段が他のメーカーのよりもかなり安く、安定感と強度的にはしっかりした感じ。筋トレする分には特に問題なく、コスパ的には満足して使っています。
ベンチは角度の変えられるのがおすすめ! まとめ
いかがでしたでしょうか?
自宅で筋トレするのに揃えたい器具として、ダンベルの次に「ベンチ」がおすすめで、
その中でも、「角度の変えられるベンチ」が特におすすめでした。
ダンベルとベンチさえあれば、十分なトレーニングの種類ができると思います。さらにベンチは角度が変えれることで、より効果的に筋肉を鍛えることができます。
僕が角度を付けて行う筋トレメニューのを紹介しましたが、大胸筋を鍛える(ダンベル)ベンチプレスは、インクラインとデクラインの両方ができます。それぞれ、大胸筋の上部、下部と効果的に鍛えることができました。
僕は大胸筋の下部を主に鍛えたので、最近はベンチプレスをするときはこの「デクライン・ダンベル・ベンチプレス」を行っています。
効果が出ているかはわかりませんが、大胸筋と腹部の境目の段差が少しでてきた感じがします。
また、上腕二頭筋を鍛えるのにインクライン・ダンベルカールがあります。
最近ではこの種目をよくやっています。上腕二頭筋をよりストレッチした状態で筋トレすることができ、より筋肉に刺激をあたえられます。
程よい筋肉痛※やパンプ感※があって、お気に入りの筋トレメニューの1つになってます♪
※筋肉痛とパンプについて詳しいことはこちらの記事をどうぞ↓
筋肉痛のある時って、筋トレ続けるのは大丈夫?どうすればいいの?
以上、ベンチを買うなら、フラットだけのベンチではなく、角度が変えれるベンチプレスがおすすめです!をお伝えしました。
それでは、良い筋トレを!
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